#泣き入りひきつけ #憤怒けいれん 泣いていたと思ったら、突然けいれんを起こす。それが泣き入りひきつけです。今まで元気だった子どもに現れた症状に驚く親も多いです。しかし、この症状は基本的に心配いりません。 何歳の子どもに注意が必要で、どのように対応したらよいか小児科医が説明します。 原因 子どもが強く泣きすぎて、呼吸を忘れてしまうため、脳が一時的な無酸素状態になることが発症の原因です。 生後6ヶ月から2−3歳頃までによく起きます。 4−5歳ごろには自然とみられなくなります。 検査を行っても特に問題ないですが、好発年齢を外れるようなら他の病気を調べるために検査が必要になります。 また鉄欠乏性貧血が原因のことがあるので、血液検査は重要です。 症状は顔色不良、意識消失、けいれん、全身の脱力などで、だいたい1分以内に改善します。 後遺症を残すこともなく、その後の発達に影響することもありません。 このようなタイプをチアノーゼ型といいます。 ほとんどがこのタイプになります かんしゃくの強い子、我が強い子に多いタイプです もう一つは蒼白型といいます 痛みや驚いたことが迷走神経反射を起こし、心拍や血圧が低下することで発症します。 怖がりな子、きゃしゃで、繊細な子に多いです 一般的に問題のない症状なので、子どもが泣き入りひきつけを起こしても慌てず対処しましょう。すぐに抱きしめたり、あやすことで発症を防げる場合があります。 もし回数が多い、症状が強いのであれば専門医へ相談しましょう。内服薬治療で改善することもあります。 チャンネル登録をお願いします SNSでも医学情報を配信しています Instagram⇒ ブログ「育児に目覚めた小児科医テル」⇒ Twitter⇒ BGM 「Let’s be happy」by FLASH☆BEAT フリーBGM DOVA-SYNDROME
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